静岡ジェード様よりホーム戦についてのご報告を受けました。
下記にて公開いたします。
皆様もこれから静岡ジェードを是非、応援をよろしくお願いいたします。
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1月12日(金)と13日(土)に磐田市にて今シーズン最後のホーム戦を行いましたので、結果をご報告いたします。
=== 1/12(金) vs T.T彩たま ===
第1マッチ(ダブルス)
森薗政崇・龍崎東寅 0-2 高木和卓・木造勇人
第2マッチ(シングルス)
松下 大星 0-3 英田 理志
第3マッチ(シングルス)
横谷 晟 3-1 曽根 翔
第4マッチ(シングルス)
森薗 政崇 3-2 木造 勇人
第5マッチ(シングルス)ビクトリーマッチ 横谷 晟 15-13 英田 理志
以上の結果により静岡ジェードは3-2で勝利しました。
=== 1/13(土) vs 琉球アスティーダ ===
第1マッチ(ダブルス)
森薗政崇・龍崎東寅 2-1 ジョ シンコウ・ユウ ジヤン
第2マッチ(シングルス)
森薗 政崇 2-3 吉村 真晴
第3マッチ(シングルス)
横谷 晟 1-3 ジョ シンコウ
第4マッチ(シングルス)
松山 祐季 3-2 岡野 俊介
第5マッチ(シングルス)ビクトリーマッチ
横谷 晟 9-11 吉村 真晴
以上の結果により静岡ジェードは2-3で敗れました。
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今シーズン最後のホームゲームは2勝1敗で、前回の対戦ではグランシップでのホーム戦で、惜しくも延長戦で敗れてしまったT.T彩たまとの試合でした。
第1マッチのダブルスでは、やはりホーム戦の重圧もあってか、相手の良いプレーも勿論ありましたが、森薗・龍崎ペアが中々息が合わず、観ている側も苦しい試合内容でした。普段ミスをしないボールや、いつもは狙えるようなボールがうまくいかず、思ったプレーができないまま敗戦してしまった印象です。シーズン序盤はかなり調子が良かった森薗・龍崎ペアということと、ジェードのダブルスと言えばこの二人という印象が強く、相手チームにかなり研究されているのも、大きな要因かと思います。本人たちは今かなり苦しいところだと思いますが、ここをしっかり乗り越え、もう1ステップ成長をしてくれると思います。
第2マッチでは、松下が、静岡出身の英田選手との対戦でした。地元ということもあり、英田選手の応援の声も大きく、またカットマンという戦型では国内トップの実力を誇る英田選手にペースを握られ、何度も連続ポイントを許してしまいました。2ゲーム目では何とか追いつきましたが逃げ切られ、結果ストレート負けとなってしまいました。
第3マッチ、ここで取られたら負けが決まってしまう大事な場面で、横谷が元チームメイトで同級生でもある曽根選手と対戦でした。今シーズンTリーグの試合では、前回の対戦でも曽根選手に勝利している横谷ですが、実はTリーグ以外の過去の対戦では決して分がある相手ではなく、本人としてはかなり向かっていく必要がある相手でした。しかし横谷はこの負けられない場面でも、試合を楽しみ、強気でプレーをし2-0でリード、
1ゲームは取り返されたものの、その後はしっかり逃げ切り3-1で勝利をしてくれました。
第4マッチでは、ダブルスで敗戦してしまった森薗が、同じくダブルスでの対戦相手である木造選手と対戦。1-2と後がない状況となりましたが、やはり森薗が意地をみせフルゲームに持ち込み、最後は粘りを見せ見事逆転勝利しました。
第5マッチ(ビクトリーマッチ)は1ゲームのみとなっており、今回は英田選手との対戦でした。第3マッチで勝利し勢いのあった横谷でしたが、最初は4-8と大きくリードを許してしまう展開でした。しかし横谷は試合前より「ビクトリーマッチは他の試合以上にメンタルが大事」と考えており、大きくリードされた中でも決して弱気にならずプレー、少しずつ相手のペースを崩し、今度は先にマッチポイントを握りました。しかし英田選手も粘りを見せデュースにまでもつれ込み、しばらくシーソーゲームが続きましたが、最後は気迫のプレーで横谷が勝利、T.T彩たまに見事リベンジを果たしてくれました。
翌日の琉球アスティーダ戦、第1マッチダブルスでは初のペアリングであるジョ シンコウ・ユウ ジヤン ペアとの対戦でした。1ゲーム目を先取したものの、2ゲームは3点でとられるという極端な結果となり3ゲーム目へ。先にマッチポイントをとられましたが何とか粘りデュースに、合計4回マッチポイントを握られるという手に汗握る展開でしたが、最後は気合いの入ったプレーで3連続ポイントで見事勝利しました。
第2マッチでは森薗が連続出場、相手はオリンピックにも出場経験があり、琉球の中心選手でもある吉村真晴選手。先に2-1とリードをしましたが、吉村選手ののびのびとしたプレーに押され、あと1ゲームがとれず惜しくも敗れる結果となりました。
第3マッチは前日の試合でヒーローインタビューを受けた横谷が、中国ナショナルチームにも在籍しているジョ シンコウ選手と対戦。実力としては格上との対戦となり先に2ゲーム連取されるも、横谷も一歩も引かずなんとか食らいつき1ゲームを取り返し、4ゲーム目では先にマッチポイント握りました。しかしここでジョ シンコウ選手流石のプレーで4連続ポイント、逆転を許してしまい惜敗となりました。
第4マッチでは、今シーズン3度目の出場となった松山が、Tリーグ初出場となった静岡県出身の岡野選手と対戦、過去の成績としては松山に分があるかと思われますが、岡野選手は2023年10月に行われた全日本大学総合選手権で優勝をするなど勢いのある選手であり、どちらが勝ってもおかしくない対戦カードとなりました。岡野選手は、やはり静岡出身ということもあり声援も大きく、逆に松山は自分が負けたらチームの敗戦が決まるというかなりプレッシャーがかかる状況のためか、1-2とリードされてしまいました。しかしここで森薗監督も松山に気合を入れ直し、松山もそれにしっかりと応えるように気迫のこもったプレーで1ゲーム取返し第5ゲームへ。最終ゲームは6-6からのスタートで岡野選手に1点も取らせず10-6でマッチポイントを握りましたがそこから岡野選手も吹っ切れたのか怒涛の追い上げを見せデュースに。1度はマッチポイントを握られたものの最後は松山が丁寧でかつ思い切りのよいプレーを見せ勝利、本人も何度も飛び跳ねる喜びをみせました。
そして前日同様、第5マッチ(ビクトリーマッチ)の延長へ。この日もジェードは横谷が出場、相手は森薗が第2マッチで敗れた吉村選手との対戦でした。横谷らしいよいプレーが出ましたが、サービスの強い吉村がサービスエースでポイントを重ね、苦しい展開が続き一歩及ばず敗戦となりました。
以上の結果により、静岡ジェードは8勝10敗となり順位は3位へ、しかし勝ち点は29と4位の岡山リベッツとはわずか1点差となりました。
※勝ち点:4-0勝利(勝点4)、勝利(勝点3)、延長負け(勝点1)、敗戦(勝点0)
今シーズン最後のホーム戦は悔しい結果もありましたが、2試合共に今シーズンどのチームよりも一番の盛り上がりをみせたと言えるほどの大接戦で、レベルの高い試合となりました。
※もしお時間ございましたら是非一度YouTubeのハイライトもご覧いただけますと幸いです。
彩たま戦:https://www.youtube.com/watch?embeds_referring_euri=https%3A%2F%2Ftleague.jp%2F&embeds_referring_origin=https%3A%2F%2Ftleague.jp&source_ve_path=Mjg2NjQsMTY0NTAz&feature=emb_share&v=S_blTWXlrRc
琉球戦:https://www.youtube.com/watch?embeds_referring_euri=https%3A%2F%2Ftleague.jp%2F&embeds_referring_origin=https%3A%2F%2Ftleague.jp&source_ve_path=Mjg2NjQsMTY0NTAz&feature=emb_share&v=Pdp2Hw_qQfM
残りはアウェイとセントラルの2試合のみとなりますが、プレーオフを目指し一戦一戦全力で戦っていきます。引き続き応援の程宜しくお願い致します。
2/10(土) vs琉球アスティーダ(沖縄)アウェイ戦
2/12(月・祝) vs 金沢ポート(岩手)セントラル戦
詳細はこちらよりご確認ください。
https://tleague.jp/schedule/?team=11
何卒宜しくお願い申し上げます。
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